この男、偽装カレシにつき
「自分を基準に考えないで下さいよ」


大野センパイは頭の半分以上がエロでできてるような18禁ヤロウじゃないの。


「大野センパイは嘘もつかないし、無理矢理エッチなこともしませんよーだ!(誰かさんと違って)」


そう言って私がベーッと舌を出したとき。


橘センパイは突然私の両腕を掴んだかと思うと。


「男をあんまり甘く見てんじゃねーぞ」


そのまま、一番側の木に私を押し付けた。
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