ダブル☆ラブ☆ゲーム
「ごめん真哉・・・さっきは」
私はやっと謝れた。
「なに謝ってんの?お前悪くねーし」
「いやぁ~でもさぁ~」
「はい!もうこの話はおしまい!俺もう一本飲み物買ってくるわー愛斗、行こうぜ」
「あ、うん」
真哉は立ち上がり、私の頭をポンと叩いて愛斗と去って行った。
「あーあ。行っちゃった」
「いやいや同じクラスだからまた会えるし」
クミが残念そうに言った言葉にすかさずマイミが突っ込んだ。
「え?なにそのやり取り」
私は不思議そうに聞く。
「なんかクミがさっきのバスケで須堂くんにホレたんだってぇ」
マイミが鏡でつけまの具合を見ながら話した。
「え?そうなの?クミ」
「えーだって超カッコよくなぁい??」
マイミにつられてか鏡を見ながら嬉しそうに話すクミ。
マジ?
「私は桜井くん派だなぁ~。柚月すぐに追いかけた姿にグっと来た」
マイミがリップを塗りながらニヤニヤと笑う。
マジですかっ!?
「私はやっぱ彼氏が一番っ♪」
ミウは単にノロけた。
まさか二人が真哉と愛斗を気に入ると思わなかったなぁ。
もちろん本気なら応援するつもりだけど。
でも、という事は・・・
「だから柚月一人だけあの二人と仲いいのズルイし!ちゃんとうちらも仲間に入れてよ!?」
ほらぁーやっぱこうなるー。
めんどくさい事がとにかくキライな私は昔から友達が好きな男とは関わらなかった。
ライバル視とかされんのホント嫌だったから。
大事な友達なら尚更。
クミは気が強い所があるし
マイミは傷つきやすいし
私が真哉と愛斗と関わる上で二人との友情に亀裂が入るような事があったらヤダなぁ。
ミウに彼氏がいる事が唯一の救いだよ。
私はやっと謝れた。
「なに謝ってんの?お前悪くねーし」
「いやぁ~でもさぁ~」
「はい!もうこの話はおしまい!俺もう一本飲み物買ってくるわー愛斗、行こうぜ」
「あ、うん」
真哉は立ち上がり、私の頭をポンと叩いて愛斗と去って行った。
「あーあ。行っちゃった」
「いやいや同じクラスだからまた会えるし」
クミが残念そうに言った言葉にすかさずマイミが突っ込んだ。
「え?なにそのやり取り」
私は不思議そうに聞く。
「なんかクミがさっきのバスケで須堂くんにホレたんだってぇ」
マイミが鏡でつけまの具合を見ながら話した。
「え?そうなの?クミ」
「えーだって超カッコよくなぁい??」
マイミにつられてか鏡を見ながら嬉しそうに話すクミ。
マジ?
「私は桜井くん派だなぁ~。柚月すぐに追いかけた姿にグっと来た」
マイミがリップを塗りながらニヤニヤと笑う。
マジですかっ!?
「私はやっぱ彼氏が一番っ♪」
ミウは単にノロけた。
まさか二人が真哉と愛斗を気に入ると思わなかったなぁ。
もちろん本気なら応援するつもりだけど。
でも、という事は・・・
「だから柚月一人だけあの二人と仲いいのズルイし!ちゃんとうちらも仲間に入れてよ!?」
ほらぁーやっぱこうなるー。
めんどくさい事がとにかくキライな私は昔から友達が好きな男とは関わらなかった。
ライバル視とかされんのホント嫌だったから。
大事な友達なら尚更。
クミは気が強い所があるし
マイミは傷つきやすいし
私が真哉と愛斗と関わる上で二人との友情に亀裂が入るような事があったらヤダなぁ。
ミウに彼氏がいる事が唯一の救いだよ。