ダブル☆ラブ☆ゲーム
「まぁ、コイツ部活バカで全然女っ気ないから誰か紹介してやって」
真哉の言葉に私は「今だ!」と思って話題を振る事にした。
「さっきの私の友達ならいつでも紹介できるけど?真哉と愛斗もどぉ?誰か気に入った子いた?」
さすが私。
話の持って行き方がプロ級。
自然なリサーチっぷりに自分で自分を褒めてあげたくなった。
「さっきのってクミとかマイミとか?」
ちゃっかし名前覚えてるし。
「そう。気に入ったんなら紹介するけど??」
「だって!どぉするよ?愛斗」
真哉が手を愛斗の肩に置く。
「いや俺はあんま話してないし、誰が誰だか・・・」
残念マイミ!
心の中で叫ぶ。
「俺は、うーん。しいて言えばミ、ミ、ミウ?だっけ?あの子かなぁ」
残念クミ!!
またまた心の中で叫ぶ。
でもここで諦めたらあとが怖いからちゃんと誘わなきゃ!
「あ、そういえば今日さ~。クミ達と遊ぶんだけど、学校終わったらヒマ?」
これまた自然に誘えた・・と思う。
「おっいいねぇ~。愛斗は?ついでに太陽も」
「ついでってなんだよ」
「俺達は部活があるんだけど、その後だったら俺は平気」
愛斗がさらっとOKを出してくれた。
「・・・俺も平気・・・だけど、誰さ?クミとかって」
太陽くんが状況飲み込めてないって感じで慌ててる。
なんか予定外にもう一人捕まえられたな。
まぁ3:3でちょうどいいんじゃないの?
自然と私と太陽くんが蚊帳の外になるのが今から目に見えてるけどね。
まぁ、いっか。
「じゃあ部活あるから夜からがいいな。場所どうする?」
「あ、太陽ん家離れがあんじゃん」
「離れ?」
「うん、コイツん家、庭にちょっとした離れがあって普通に部屋として使えるんだよ」
へぇ~珍しい。
めっちゃいいたまり場になるじゃん。
期待した目で太陽くんを見ると
相変わらず困惑した様子で
「え!?ウチぃ!?マジかよ!」
ってテンパってる。
真哉の言葉に私は「今だ!」と思って話題を振る事にした。
「さっきの私の友達ならいつでも紹介できるけど?真哉と愛斗もどぉ?誰か気に入った子いた?」
さすが私。
話の持って行き方がプロ級。
自然なリサーチっぷりに自分で自分を褒めてあげたくなった。
「さっきのってクミとかマイミとか?」
ちゃっかし名前覚えてるし。
「そう。気に入ったんなら紹介するけど??」
「だって!どぉするよ?愛斗」
真哉が手を愛斗の肩に置く。
「いや俺はあんま話してないし、誰が誰だか・・・」
残念マイミ!
心の中で叫ぶ。
「俺は、うーん。しいて言えばミ、ミ、ミウ?だっけ?あの子かなぁ」
残念クミ!!
またまた心の中で叫ぶ。
でもここで諦めたらあとが怖いからちゃんと誘わなきゃ!
「あ、そういえば今日さ~。クミ達と遊ぶんだけど、学校終わったらヒマ?」
これまた自然に誘えた・・と思う。
「おっいいねぇ~。愛斗は?ついでに太陽も」
「ついでってなんだよ」
「俺達は部活があるんだけど、その後だったら俺は平気」
愛斗がさらっとOKを出してくれた。
「・・・俺も平気・・・だけど、誰さ?クミとかって」
太陽くんが状況飲み込めてないって感じで慌ててる。
なんか予定外にもう一人捕まえられたな。
まぁ3:3でちょうどいいんじゃないの?
自然と私と太陽くんが蚊帳の外になるのが今から目に見えてるけどね。
まぁ、いっか。
「じゃあ部活あるから夜からがいいな。場所どうする?」
「あ、太陽ん家離れがあんじゃん」
「離れ?」
「うん、コイツん家、庭にちょっとした離れがあって普通に部屋として使えるんだよ」
へぇ~珍しい。
めっちゃいいたまり場になるじゃん。
期待した目で太陽くんを見ると
相変わらず困惑した様子で
「え!?ウチぃ!?マジかよ!」
ってテンパってる。