ダブル☆ラブ☆ゲーム
「朝起きてぇ、とりあえず宮本くんの家出て私と須堂くんとマイミと桜井くんの四人で朝マック行ったのね」
ふんふん、と相槌を打つ。
「そんでどっか遊びに行こうかってなって定番にボーリングとカラオケ行ってぇ」
クミは話ながら鏡を見てリップを塗り直す。
私も内心ドキドキしながら化粧直しをして気を紛らわした。
「夕方になって2:2に別れようってなって私は須堂くんとそのまま飲みに行ってぇ」
「うん、うん」と平然な顔して聞く私の心は「まさか」と心拍数をどんどんあげる。
ドクドクとうるさいくらいに心臓が波打つ。
「終電前には帰ったよ」
クミがリップを唇にすり込ませるように動かす。
・・・・ほっ・・・・・
なぜかクミのその言葉を聞いて胸を撫で下ろしている自分がいる。
別に真哉とクミがどうなろうと私には関係ないはずじゃない。
でもなんだろう・・・・
二人が何もなくて安心してる。
「私的には須堂くんに家に行ってお泊りしたかったんだけどなぁ」
カチっとリップのキャップを閉めながらおどけてみせた。
もし本当にそうなってたら私はどんな反応をしたのかな。
想像するだけでなんか胸が痛い。
ふんふん、と相槌を打つ。
「そんでどっか遊びに行こうかってなって定番にボーリングとカラオケ行ってぇ」
クミは話ながら鏡を見てリップを塗り直す。
私も内心ドキドキしながら化粧直しをして気を紛らわした。
「夕方になって2:2に別れようってなって私は須堂くんとそのまま飲みに行ってぇ」
「うん、うん」と平然な顔して聞く私の心は「まさか」と心拍数をどんどんあげる。
ドクドクとうるさいくらいに心臓が波打つ。
「終電前には帰ったよ」
クミがリップを唇にすり込ませるように動かす。
・・・・ほっ・・・・・
なぜかクミのその言葉を聞いて胸を撫で下ろしている自分がいる。
別に真哉とクミがどうなろうと私には関係ないはずじゃない。
でもなんだろう・・・・
二人が何もなくて安心してる。
「私的には須堂くんに家に行ってお泊りしたかったんだけどなぁ」
カチっとリップのキャップを閉めながらおどけてみせた。
もし本当にそうなってたら私はどんな反応をしたのかな。
想像するだけでなんか胸が痛い。