表の私と裏の私【短編集】





優は慌てて私を抱きしめた。




抱きしめられることは全然平気なのだが、押し倒されてキスはまだ過去のことを思い出す要因にしては充分だった。




だけど私は優を愛している。




優に我慢させたくない。




震えないようにしていたら、優にはすぐにバレた。




我慢してるだろ…って言われた。




もうあいつらはこの世にはいない。




だからもう忘れたい。




あのことで優のことを苦しませたくない。












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