命魂ハンター(ライフソウルハンター)


「ねぇ。今からどこに行くの?」


「たしかに!」


それを聞いたえなはため息をついた。二人はそれをみて苦笑いをした。


「休憩がてらあのお団子屋で、お二人さん勉強をしましょう。」


えなは少し呆れながら言った。3人は小さなお団子屋に入った。


「いらっしゃい。あら、久しぶりだね。」


「こんにちは。トキさん。」


トキはストーム国の国民で、少し離れたこの場所で団子屋を経営している。


「お団子3つください★」

「はいよ。ちょっと待っててね♪」


「さて。今からドリーム国に行くの。そして、ウィンディ国・ウォーター国。」

「その次って…海を渡らなきゃいけないんだっけ?」

「うん。海を渡ってからソウル国・ライフ国。最後にフューチャー国。」


えなが一通り説明し終えるとトキがきた。


「おまちどおさま。お饅頭おまけしといたよ!」


トキが団子の入った袋を渡し、3人はお礼を言って再出発した。


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