命魂ハンター(ライフソウルハンター)


城に着くと勝手に扉が開いた。


「早くこいよ。」


城の中から龍の声が聞こえ、6人は中に入って行った。


城の中は部屋はなく、だだっぴろい空間のようなものだった。


「よく来たな。」


「待ちくたびれたよー♪」


そこに龍と虎が現れた。えなと柚柳は4人から離れ、武器をかまえた。


「やる気満々だね♪

まず邪魔な部外者の4人はっと…。」


突然4人の頭上から檻のようなものが落ちてきた。


「なによこれ!」


「ただの檻だよ♪
手出しさせないたーめっ♪」


「そろそろ始めようぜ。殺しあいを。」


龍が言うと、えなと龍の頭上からもかたちが閉じ込められたものと同じ檻が落ちてきた。


「最初は…俺と柚柳だよ♪

ルールは簡単!どっちかがギブアップするか死ぬまで戦う!

ま、俺が勝つけどねー♪」


「ふっ。上等だよ。俺が必ず勝つ。」



< 124 / 169 >

この作品をシェア

pagetop