命魂ハンター(ライフソウルハンター)


「はぁ…」


柚柳は飲み物を買い屋上に向かった。

柚柳は不安で仕方がなかった。

このまま目を覚まさなかったら…など考えてしまい夜も眠れなかったりしていた。


「柚柳!」


「柚掠…柚櫚…。」


柚掠と柚櫚が心配して柚柳のところにやって来た。二人は柚柳の左右に座った。


「柚柳…ちゃんと寝てる?」


「えなが目を覚まして今の柚柳見たらきっと心配するよ?」


「そう…だよな…。

二人共、心配してくれてありがとな!」


3人が屋上で話していると突然ドアが開き、もかとなみがやって来た。


「はぁ…はぁ…。」


二人は走って来たようで息を切らしていた。


「二人共…どうしたんだよ…。」


柚櫚が言うと二人が顔を上げて3人を見た。


「えなが…!えながっ…!!」


二人はそれだけ言ってその場に泣き崩れてしまった。

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