命魂ハンター(ライフソウルハンター)


そんなある日のことだった。


「ただいま帰りました!」

「おかえり。」


えな達3人はいつものように、依頼を受けて悪死魔を倒して帰ってきた。

珍しいことにこの日は雨が降っていた。

ストーム国はほとんど雨が降らず、1年中過ごしやすい気候なのだ。


「もー雨うざい!」


「だよね!」


もかとなみは騒いでいた。それとは反対にえなは1人じっと窓から外を眺めていた。


「どうしたのじゃ?」


「なんか…いやな予感がする…。」


すると突然、さっきまで大雨だったのが突然嵐になった。

雷も鳴り始め暴風も吹き始めた。


「壺をみてくる。」


長老が悪死魔が封印されている壺を見に行くと言い部屋を出た。

えな達3人もそれを追うように部屋を出た。


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