命魂ハンター(ライフソウルハンター)
「わぁーっ!!」
「おしゃれなところだねー!!」
「きれいだねー!」
3人は入国してすぐに、国で1番高い展望台に向かった。
ソウル国はおしゃれでとてもきれいな国と有名なのだ。
建物も余計な装飾がなく、シンプルだった。
3人は展望台を後にして、街を歩くことにした。
「すっごいおしゃれな街並みだねー!」
「建物も道路もすっごいきれいだし!」
なみともかは辺りを見回して興奮していた。それを見てえなは微笑んだ。
「ねぇ…えな!
このソウル国のお姫様【雪李様(せつり)】って
私たちと同じぐらいの年頃だっけ?」
「たしかそうだよ♪
おてんばで無邪気なお姫さまらしいよ!」
「ねぇ…おてんばって…?」
「なんか…よく宮殿から抜け出すらしいよ♪」
えなが笑いながら話した。3人はひそかに【雪李様】を探しながら、街をぐるぐる回った。