君がくれたもの


「どいうしたの?先生」


「・・・・いや」


俺の家に行くってことになってから


愛莉は、かわいらしい声から


大人っぽい魅了するような声を


出してくる


「あ、先生じゃなくて悠斗さんってよんでほしい?」


俺をからかってるのか、そんなことを言ってくる

「・・・別にどっちでもいいよ」

わざとそっけなくすると


愛莉は何も言わなくなった



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