願わくば。















目を開くとそこは赤い空が広がっていた







もう、夕方かー








教室に戻り、帰ろうと腰を上げて教室に行く


















「…なんでやねん」







なぜか、龍がいた








「…もうこの人はなんなの?私を突っ込み役に徹させたいの?なんでいんの?もうなんでいんの?…本当に…









 なんでいるの…」












教室の扉の前で拳をにぎる。音楽プレーヤーを聞いて目を閉じているようで私の声は聞こえていないみたい







総っと近寄りかばんを手に取り逃げようとすると、手首をつかまれた












「のわ!!!!っと」

「トイレじゃなかった」

「は?!」

「なにきっちり全部の時間サボってんだよ」

「いやいやいやいやなんであんたがおこんのよ」

「なんでだろうね」













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