ギャルバン!!! 2nd The Re:Bandz!!!!
「各楽曲の担当のプロデューサーには今日明日で録音した音源を使ってアレンジしてもらう予定ですので、今日中に全ての楽曲をマスターするように」
それは想像以上にハードだった。
ギター、ベース、ドラム、ボーカルを別々に録音して、三人で合わせて録音もして、手の空いている時間には明日の楽曲を練習して。
エルさんとカエデさんの作った三曲が納得できるほどの完成度で仕上がった頃には、世間は真夜中になっていた。
「何なんだろうね。この感じ」
十五時間ぶりに外に出た私達はコンビニまでの道をゆっくり歩いていた。
もう九月の中旬だというのに夜の気温もまだまだ高く、夜空には半分の月が雲に見え隠れしていた。
「どんな感じですか?」
「すごく疲れてるんだけど、すごく………楽しい」
「そうですね。私も楽しいです」
それは想像以上にハードだった。
ギター、ベース、ドラム、ボーカルを別々に録音して、三人で合わせて録音もして、手の空いている時間には明日の楽曲を練習して。
エルさんとカエデさんの作った三曲が納得できるほどの完成度で仕上がった頃には、世間は真夜中になっていた。
「何なんだろうね。この感じ」
十五時間ぶりに外に出た私達はコンビニまでの道をゆっくり歩いていた。
もう九月の中旬だというのに夜の気温もまだまだ高く、夜空には半分の月が雲に見え隠れしていた。
「どんな感じですか?」
「すごく疲れてるんだけど、すごく………楽しい」
「そうですね。私も楽しいです」