ギャルバン!!! 2nd The Re:Bandz!!!!
入っていくアタシを気にもしないで、ラムネ色のようなソニックブルーのムスタングを窓際で弾き続けるオトコ。
朝日に照らされて赤茶色の髪が真っ赤に透けていた。
切れ長の目の奥の瞳がまぶしそうにアタシを確認する。
アタシは軽く会釈をして離れた席にすわった。
「おはよう」
ギターの音色に混じって聞こえてくる少し低めの寝起きのような声。
「………おはよう」
まさか挨拶されるとは思っていなくて、不意をつかれてアタシは彼を見つめてしまった。
朝日に照らされて赤茶色の髪が真っ赤に透けていた。
切れ長の目の奥の瞳がまぶしそうにアタシを確認する。
アタシは軽く会釈をして離れた席にすわった。
「おはよう」
ギターの音色に混じって聞こえてくる少し低めの寝起きのような声。
「………おはよう」
まさか挨拶されるとは思っていなくて、不意をつかれてアタシは彼を見つめてしまった。