ギャルバン!!! 2nd The Re:Bandz!!!!
「あれ? ガクさん。ミクと何を話してたんですか?」
「内緒だよ」
ガクさんは追っかけの徳沢さんの質問をはぐらかす。
「気になる。ミク、何を話してたの?」
「………ドラムを叩いてほしいって言われたんですけど、スティックが折れてしまって」
皆さんが入ってきて反射的に立ち上がった私は折れたスティックを拾う。
「ミク、ドラム叩けるんだ?」
「高校の時にバンドやってたんで」
「へえー。意外」
大して興味がなさそうに徳沢さんは言った。
「内緒だよ」
ガクさんは追っかけの徳沢さんの質問をはぐらかす。
「気になる。ミク、何を話してたの?」
「………ドラムを叩いてほしいって言われたんですけど、スティックが折れてしまって」
皆さんが入ってきて反射的に立ち上がった私は折れたスティックを拾う。
「ミク、ドラム叩けるんだ?」
「高校の時にバンドやってたんで」
「へえー。意外」
大して興味がなさそうに徳沢さんは言った。