ギャルバン!!! 2nd The Re:Bandz!!!!
「―――アレ? 白橋ミク? おはよう」
壁に大きく貼り出された今日のスケジュールを見ていた私に、
「あ、ガクさん。おはようございます」
とガクさんが眠そうな顔で話しかけた。
「白橋は早いな。みんなは?」
私が在籍する大学の軽音サークル、その中のV系バンドに私はドラムで参加することになった。
ボーカルの川嶋ガクさんはキレイな顔でアクビをしている。
「まだ集合時間より30分も早いですから」
「そっか。白橋は、寝れなかったのか?」
「………はい。ライブ前はだいたい寝れないんです。なので当日のスケジュールを完璧にしようと」
「マジメだな。そんなんで、楽しい?」
隣に立つガクさんは私よりも背が高くて、いつも見上げてしまう。
壁に大きく貼り出された今日のスケジュールを見ていた私に、
「あ、ガクさん。おはようございます」
とガクさんが眠そうな顔で話しかけた。
「白橋は早いな。みんなは?」
私が在籍する大学の軽音サークル、その中のV系バンドに私はドラムで参加することになった。
ボーカルの川嶋ガクさんはキレイな顔でアクビをしている。
「まだ集合時間より30分も早いですから」
「そっか。白橋は、寝れなかったのか?」
「………はい。ライブ前はだいたい寝れないんです。なので当日のスケジュールを完璧にしようと」
「マジメだな。そんなんで、楽しい?」
隣に立つガクさんは私よりも背が高くて、いつも見上げてしまう。