ギャルバン!!! 2nd The Re:Bandz!!!!
「それが私の役割だと思ってますので」





「役割ねぇ。白橋の今日の役割は、ドラムってのも忘れんなよ」





「あ、はい。大丈夫です」





「スティック、調子どう?」





「はい。大丈夫です」





「絶好調?」





「はい。絶好調です」





「よし。また、折れたら言えよ」





「え?」





驚いて見上げたガクさんは私ではなく、エントランスに入ってきた他のバンドさんを見ていた。





その視線の先に、エルさんがいた。





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