ギャルバン!!! 2nd The Re:Bandz!!!!
「徳沢さん。私の背中を思いきり叩いて下さい」





「は?」





「私の背中、叩いて下さい」





「え? 何で?」





「気合い、入れたいから」





「―――変なの。ま、いいや。行くよ?」





「はい―――」





言い終わるか終わらないかの瞬間、控え室に大きな音が響いた。





「いっ………!」





「あ、ミク痛かった?」





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