◎愛しい人の方程式
「そう、なら良かったわ(笑)ところで…“大切な友達”ってあの子達?」

「えっ?」


お母さんが指した方を見ると…武人がいました。後ろには美奈や加奈、浩多郎も…


「みんな…なんで…?」


「先に行ってるわよ、車で待ってるから。」

「うん…。」

綾のお母さんは空気を察知して一人車に戻っていきました。
綾はというと…武人達を見て唖然としながら、動けませんでした…。


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