* 年上彼氏と妹彼女


顔を真っ赤にして
もじもじしながらナギは

「じゃあ気をつける//」

だって。


前から思ってたけど
ナギはMっていうか…
押しに弱い。


そこが可愛いけど、
逆に心配だったりする。


他の男から告られたら
どうしよう、とか。

年上なのにナギのことは
全く余裕がない…


でも、今このナギを見てるとからかいたくなる♪


「俺、ナギのこと好きで
好きでしょーがねえもん
あんまり俺のこと
放置しないでね?」


渚ちゃん?って顔を覗く

ナギは目を瞑って赤面に耐えていた―…


可愛い~っ♪



「ナ~ギッ♪」

あまりの可愛さにナギを抱きしめる―…

キャッて言って肩を
ビクゥてさせてやっぱり頬を赤らめる**


なんか幸せ~♪



でもナギは

「もう!由君ってばぁ//あっ…あたしやること
あるからっ…//」


俺の腕からすり抜けて
裁縫を始めてしまった…



文化祭まで、我慢か…
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