* 年上彼氏と妹彼女


季節は冬、独り身達には
淋しい季節…


「ならサークル仲間で
一緒に鍋とかすれば?」

「おぉっ!!ナイスッ」

「お前んちで。」


そーすればまたナギに
会えて、またナギの料理
食べれるし?


「…ナギ狙いじゃん」

「まぁ…」

「…でも明日くらい…。
よしッ!俺決めたっ!
明日みんなで鍋だっ!」

「おうっ♪」


あー…秋都が単純で本当
良かった…


「よっしゃあ!今から
俺んちで二次会だっ!」


やっとナギに会える。

千鳥足の秋都に肩を貸し
秋都の家に向かった。

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