男装少女はアイドル①【完】


一応制服のままで、バッグの中身を変えただけ。

緊急時のために、護符など入るだけ入れた。


だけど桜木は玄関に入ってはいたが悪魔でも、陰陽師でもなかった。

本当に普通の人間なんだろうか?謎だ。


『事務所へ連れて行ってください。』


「はーい。」


特に深入りはして来なかった。

まぁ気にせず聞いてくる方が、もっとダメな奴になるから。


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