年上の彼女 ジョンフンの場合
18章 MV
いよいよジョンウォンが来日する日が来た。

準備はしていたものの、落ち着かなかった。

「韓国から来ました、ジョンウォンといいます。

 よろしくお願いします。」

緊張した日本語でそう言うと、

ゆっくり顔をあげた。

その瞬間、びっくりして固まった。

「ジョンフン?」

「ジョンウォン、久しぶり。僕が、担当することになったので、

 こちらこそ、よろしく。」

もちろん、韓国語で言った。

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