年上の彼女 ジョンフンの場合
ヨンアは、大学にあまり来なくなっていた。

ある日、僕と出逢ったときのように、

酔っぱらって、僕の部屋に来た。

「ヨンア。」

「ジョンフーン。私ね。」

「また、そんなに酔って・・・」

「どうして、そんなこと言うの?」

「モデルだったら、体のこと少しは考えないと・・・」

「もう、いいの。」

「何がさ。」

「モデルの仕事ねぇ。もう続けられなくなっちゃった。」

「どうしてだよ。あんなに頑張って、仕事もたくさんしてたじゃないか。」

「うーん。それがねー。もうダメなの。」

「酔ってるから、そんなこと言ってるんだろ?」

「私、病気みたい。」

「え?何、ばか、言ってるんだよ。」

「う、う・・・っ。」

「ヨンア?」
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