バレンタイン物語り~第三者目線からお送りします~



放課後になりました。



生徒会室のドアの向こう側は大変な事になっています。



ですがここ。生徒会室には二人の姿はありません。



「塚ちゃん。悪いな。ありがとな。」



「助かったよ。塚ちゃん。」



「俺もお前達の気持ちが分かるからな。
それとトランクにあるチョコ。それ全部お前達のだから。」



「これ全部かよ。」



「龍は段ボール一箱と半分で俺が一箱。」



二人の姿は塚ちゃん先生の車にありました。



それにしても段ボールって…



それプラス二人が持っている袋のチョコ逹。



いったいどれだけのチョコがあるのでしょうか。



それにしても…
見てるだけでも気持ち悪くなりますね。


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