私のかえる場所
だから私は
自分の存在する意味が
欲しくて
必要とされたくて
私自身を見てほしくて
生きてる証を実感したくて
無心に切った
親や友達にバレないように
赤い血を見ると生きてるんだと
存在しているんだと
感じれた
そんな私が初めて
誰かに必要とされた
私自身を受け入れてくれた
私は彼との恋を必死に守ろうとした
彼も私と同じだけの愛を持って
接してくれた
夏休みには花火大会に行って
映画やカラオケ、
散歩でさえも楽しくて
幸せを感じていた
私の誕生日はテストだったけど
大したプレゼントもなかったけど
一緒にいる時間がなによりも宝物に思えた