あなたと過ごした日々






「紗耶香~。あたしのことも相手してよぉ~。」





光希と太陽としゃべっていたら、葵の相手するの忘れてた。





「ごめんごめん。」





「おい、太陽!」





いきなり葵が太陽に指を指して叫んだ。





「なんだよ…。」





太陽は呆れていた。





「あんた、あたしの紗耶香に手ぇ出したら殺すわよ?」





「出さないから。当たり前でしょ。てか俺、好きな人いるし。」





それ今ここで言っちゃう?





素直すぎだよ、太陽…。












< 64 / 104 >

この作品をシェア

pagetop