あなたと過ごした日々
「相談室行くぞ。」
そう言ったのは高梨先生。
相談室はその名通り、相談するところであり、カウンセラーの先生がいる。
まあたまにお説教タイムに使われることもあるらしい。
移動している間に太陽が教えてくれた。
相談室に着いて、部屋の中にあるソファーに座った。
「若とお嬢、授業はちゃんと受けて下さい。」
はいっ?
「先生…、今お嬢って言いましたか?」
「紗耶香、コイツは俺の組の奴なんだわ。」