あなたと過ごした日々
「その顔だよ。」
へ?
「キモかった?ごめん…。」
「はぁ……。」
なんかため息ついちゃってますけど…。
あたしそこまでキモかった?
ちょっと…いや、かなりショックだな…。
「自分の顔がどういう顔してるか気づいた方がいいよぉ。」
横からぶりっこした声が入ってきた。
その正体は…、
星羅…。
「意味がわからないんですが…。」
「だからぁ、自分の顔がどれだけブスか気づいた方がいいよって言ってるのぉ。」