Memory ~love again~ 1&2
俺は絢と一緒に1階フロアでバイクをいじっていた幹部3人を連れて夜飯を食いに、いつものラーメン屋 龍王に来た。
氷「ねぇ~僕が見つけた女の子は目覚ましたの?」
唯「あぁ。」
氷華瑠は子供みたいに美澪に興味津々だった。そういえば、美澪を見つけたのは氷華瑠だったんだっけ。
絢「來城 美澪ちゃんだ。ちゃんと覚えてやれよ。俺らの姫になるかもしれないからな。」
氷「ほんとにぃ~??」
椎「俺見たことねぇーしぃ。」
那「……チッ…。」
氷華瑠は嬉しそうだ。椎名はまだ会ってないから何とも言えねぇみてぇだ。那瑠哉は女嫌いだからな…舌打ちするのも仕方ないか。
美澪の話を少しして倉庫に帰ることにした。
下っ端のいない倉庫はやけに静かだった。俺以外の4人は自分の部屋に入り眠りについた。
俺の部屋は美澪が使っているからな…。幹部室にあるベッドで寝ることにした。
美澪の様子を見ようと思ったが、起こすと悪いから部屋に入るのはやめた。
明日は6人で朝飯食おう。そう決めて眠りについた。