Memory ~love again~ 1&2
uneasiness
「…ン…。」
夢…。なにか見てたみたい。
あたしゎ部屋にあるシャワー室に行ってシャワーを浴びた。服を着て、髪を乾かして部屋に戻ると唯夜がベッドに座っていた。
唯「今から飯行くぞ。」
あたしゎ小さく頷いた。
唯「お前…何かしてたのか?」
唯夜が真っ直ぐあたしの目を見て真剣に聞いてきた。
「あたしゎ今まで寝てたゎ。」
唯「そうか…。」
唯夜ゎ難しそうな顔をした。
「どうかしたの?隠さないで話して。」
唯「…絢がさっきこの部屋から殺気を感じたって言ってた。お前が寝てたにしても、この部屋にはお前以外、誰も出入りしてない。」
唯夜ゎ言いづらそうにしながら、あたしを見てきた。でもあたしゎ寝てたのよ。…何もわからないの。
「ごめんなさい…。」
唯「お前が謝ることじゃねぇ。」
「…ご飯ゎいいゎ。…少しの間1人にしてくれるかしら。」
唯夜ゎ心配そうにあたしを見て、部屋を出て行った。
「もぅ…ここにはいない方がいいわね…。」