空の下のあの公園で


家に帰りクーラーをつけて部屋を涼しくしているうちにシャワーを浴び汗を流した

シャワーから出て適当にテレビを見ながら大学の課題をしているうちに夕方になっていた

いつもこうやってなんとなく時間が過ぎていく

昔みたいに誰かと笑ったり喧嘩したりすることはなくなった

それに最近は1日1食の日が増えた
体に悪いとわかっていても自炊する気にはならない

たいていは家の近くの安売りしているスーパーの惣菜かバイト先のコンビニの廃棄物だ

『はぁ…』

渋々立ち上がり財布を手に取った

こういうとき親の存在がどれだけありがたいか実感する

クーラーの電源を切り家から出た
少し明るい道を歩きながら近くのスーパーに向かう

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