空の下のあの公園で


『えー!なんでだよ!!!お前食わないからそんな細せーんだよ!!!俺奢るから!!!』

人の気も知らずぐいぐい腕を引っ張ってくる敦

『わかった。わかったから離して痛いって』

あまりにもうるさいので渋々敦の後をついて食堂へ向かう

途中ベラベラと敦がなんか話してたけど適当に流していた

混んでる中何とか席を確保して直ぐに座った


『楊なにがいい?』


『なんでもいい』


『了解!!』

敦は何故か嬉しそうに財布を持つとランチを買いに行った


あぁ……もう帰りたい
つか、今日もバイトか…

そんなことを考えていると敦がランチを2つ持って帰ってきた


だけど……


『あのっ……楊君…ですよね!?
こんにちは!!私も国際学部で楊君と同じ学年です!!!』

見知らぬ女が立っていた


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