空の下のあの公園で
家に着くと敦の部屋に案内された
なんだかんだで始めて行く敦の部屋
想像通りごちゃごちゃでかろうじてベッドの上は綺麗
『今日泊まってけよ
どうせ家に薬もないだろうし飯もきちんと食わないかんだろ?』
敦は適当に部屋を片付けながら座った
俺はさっきのことが少し気まずくて敦を見れなかった
『携帯かして』
『え?』
『いいから!!』
鞄から携帯を取り出すと敦に渡した
『店長って登録してんのバイトの?』
『そうだけど……なんで?』
俺の質問を無視して敦はどこかにかけだした
『あ。もしもし?僕、松雪 楊の友達です楊今体調悪くて代わりに僕が出ちゃってもいいですか?』
『な!?……お、おいっ!無理に決まってるだろ!!なに勝手っ………』
『あ?いいですか?』
………いいんかい
どこまで自由なんだよ店長…
『じゃ今から行きます。僕コンビニのバイト経験あかるんですよー。はい。わかりました。じゃ』