空の下のあの公園で
『体調はどうだ?』
テープルの上の煙草を手に取り煙をふかしながら敦が視線を向けた
『だいぶよくなった。敦昨日は…』
『楽勝!楽勝!ちゃんとやってきたから心配すんな!!ついでに今日まで俺が出てやるからお前は今日は家にいろ。わかったな?』
『あぁ…悪い』
『いいってことよ!!!
さて!!準備するかな!!!…あ、楊どうするよ?帰るか?薬だけ渡すけど自分家のが落ち着くだろ?姉貴にまた車出してもらうし』
『ごめん………なんか』
俺はなにもしてないのになんでこんなに俺のために敦も敦の家族も動いてくれるんだろ?
『次謝ったらげんこつな』
『あぁ…ごめっ…』
『あぁ?』
『………』
¨お前に俺のなにがわかんだよ!!!¨
俺なんであんなこと言ったんだろ…
結局は俺自分のことで精一杯で八つ当たりしてただけだ
あの子にも敦にも…
俺にあんなこと言われた敦はなにを思ったんだろう?
そう思うと少しだけ苦しくなった…ー