:*:・Drops・:*:お待たせしました!更新開始です*´ ³`)ノ
そう言うとプツリと電話が切れた。
悲しさが胸をいっぱいにしていても、空腹は襲ってくる。
紗羅さんの料理おいしかったなぁ…。
ぼーっと歩いているうちにいつの間にか家についていた。
久しぶりに見た家はどこか懐かしいような…そんな気がした。
月の光に反射して、少し屋根を照らしていた。
そんな光景にどこか眩しくて心が惹かれた。
ドアを開けるのにためらったけど、ドアノブに手をかける。
ガチャ
金属音とともにドアが開く。