:*:・Drops・:*:お待たせしました!更新開始です*´ ³`)ノ



「お帰りなさい。」



そこには叔母さんの姿があった。


どこがぎこちない笑顔でも、【お帰りなさい】と言われた事に驚いてしまう。


だって、今まで玄関まででてきたり、笑顔で迎えてくれるなんてなかったのに…。



「ただいま。」



ただそれだけの事が嬉しくて、頬が少し緩んだ。

でも、リビングに私達2人しかいない事に気が付いた。


時刻は21時55分。


後少しで22時を指す。

この時間だと、叔父さんはもうすでに帰ってきている時間のはず。


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