:*:・Drops・:*:お待たせしました!更新開始です*´ ³`)ノ



「39.6℃か…さっきよりも上がってるわね。
う~ん…とりあえず病院連れて行こっか。
片瀬くん、先生車とってくるから少し待っててくれるかな??」


「…はい。」



俺が返事をすると、先生の足音が音をたてて遠ざかっていった。



彼女の顔に手で触れながらつぶやく。



「…あんまり、心配させんな…バカ。」




その声が聞こえたのか聞こえなかったのか…彼女の頬に涙が伝った。




その事に思わず動揺してしまった。






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