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第五章
Drops Later on 追って…
「…月森!…ハァ…やっと見つけた。」
ヤバッ!!片瀬くんの顔、今は見たくないのに。
だんだんとこっちに近づいてくる足音にあわてて足を動かそうとする。
でも、もうその時には遅かった。
パシッといきなり手を掴まれた。
「なんで逃げんの?俺のこと嫌い??」
「…っそんな訳…////」
嫌いだったらこんな思いしてない。…ん??こんな思いって何だろ?
もう自分で自分が分からなくなる。