ラブレター。
タイトル未編集

君と出逢った日


「あ〜遅刻だ〜!!!」

いつもこんな感じ。

高校生になってから初めての冬。

冬はバス通学なので早めに起床しなければならない。


「朝ごはんはコンビニで買って学校で食べるから!いってきます!」

「え、ちょっと...!!」

お母さんの話を遮り家を出た。



-藤島夏実-
ごく平凡な女子高生。
通っている高校は女子校。
ちなみに初恋はない。
だから彼氏を作ったこともない。


恋ってなに?


好きな人ってなに?


彼氏ってなに?




「おはよー!」

「夏実、おはよ!」

一番最初に挨拶してくれた子は親友のさくら。

「さくら、おはよ!」

「今日は遅刻しなかったんだね」

「いっつも遅刻するわけにはいかないでしょ〜」

「まあ確かにね」


さくらは彼氏がいて
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop