ホワイト
「どうも〜☆
はじめまして!ゆめです♪」

自分でも吐き気がする程
甘ったるい声で話す。

男「はじめまして!
会えてまじ良かったわ☆
どこのホテル行く〜?」


なんとまー
ちゃらい感じの野郎…。
その髪型似合ってると
勘違いしてんのか?
まっ金さえ貰えれば
いーけど…。

「ゆめねぇ
ホテルとか詳しくないから
お任せにするッッ♪」

うぇっ…
いつまでこのキャラよ…
まじ喉おかしくなるわ!!

男「じゃあ…
HOTEL ジュリエットに
行こうかっ☆」


「全然いいよ〜☆
じゃあ出発〜♪」


車で20分位だろうか…
ホテル街の角に着いた。
二人で手を繋ぎ
入っていく。

205号室…
今日はここで
笑顔を振り撒き
騙し体を汚すのか…。
私の頭の中は
金金金…ー
それしか無かった。

…ー
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