お嬢様は恋をしていらっしゃいますか?
学校へはあの優秀な目ざまし時計のおかげで余裕に時間があった
「今日は転入生を紹介するわ♪入ってきてちょうだい」
入ってきた瞬間これほどかってくらい驚いたわ・・・・だって、入ってきたのは・・・・
「大和!!??」
「大山さん静かにね~。影山君自己紹介して頂戴♪」
「はい。影山 大和。よろしく。」
けっこーぶっきらぼうに挨拶するのね・・・ってちがーーう
「なんであんたがここにいんのよ!!」
「変な質問をなさいますね、お嬢様。私は一応17の高校生でございます。学校に通うのは当たり前のことでございます。お嬢様はそのようなこともわからないほどアホでいらっしゃいますか?」
ムカッ
「ええ、わからないわよ!何しろあなたが17だなんて知らなかったもの。」「それはそれは、失礼いたしました。」
「えーっと、とりあえず影山君は席についてくれるかしら?席は大山さんの隣よ。」
「わかりました」
とりあえずこれでひと段落した・・・・ものの・・・・
~休み時間~
「ねぇねぇ、大和って呼んでもいい?」
「なれなれしいからやめろ」
冷たく突き放す
「趣味は何?」
「誕生日は?」
「そんなもの聞いてどうする。答える義理はない」
モテモテの大和であった・・・
なんで、こいつはこんなにモテるのよーーーー!!
邪魔だな~こいつら・・・