【完】青空星


「昴、どうしてあなたは私のほうをいつも見てくれないの??

ちょっとでも昴に振り向いてもらうために、
ダイエットもした。

オシャレも頑張ったし、化粧だって勉強した。
なのに、どうして…」


美織はその場で泣き崩れてしまった。



「美織…」


「分かった。じゃあ、あの子さえいなかったら昴は私のほう見てくれるよね??」


「どういう意味だ??」


「あいつを潰すの。身も心もボロボロにね!」




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