【完】青空星


「そ、そうだったんだ…」



…。

やばい、何か話さなくちゃ。



「あ、そう言えばさっきの子は――――」


「よぉ!!!彩ちゃーん!って、昴もいたのかぁ」


「なんだよ!!悪いか!」


「いや、別にー」



そう言って翔君が元気に登場してきた。



「翔君どうしてここが分かったの??」


「看護婦さんに聞いたんだ」


「あぁ、なるほどね」



こうして、次は私の病室がたまり場となった。


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