【完】青空星
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次の日。
私は今日からまた、院内学級に行けるのでワクワクしていた。
手術の日から、私の足の腫れは少しずつだけど引いていった。
「彩ちゃん、おはよ」
「おはよ!!」
昴君とは、よくこのエレベーターで待っているときに会う。
「よかったよ、彩ちゃん元気そうで。
俺、すごく心配したんだから」
「そうなんだ。ありがとね」
昴君、心配してくれてたんだ。
なんか嬉しい…。
そこから、いつものように教室に向かう。