Must not say.
「あぁ、あと30秒だったのにー・・・」
息を切らして屋上に着いた私を
彼は見つめながら言った。
今日は来られないと思ったんだけどな。
彼は悔しそうな表情のまま、菓子パンを頬張る。
「どうして?」
理由を聞いてみたものの、
彼は何も答えてくれなかった。
それにしても、今日はラッキーだった。
授業が終わった後、ボーッとしてたおかげで
売店に来ていた生徒は2・3人。
売店のおばちゃん以外、
誰もトビラの存在には気付いていないようだった。
はぁ・・・、一安心。
息を切らして屋上に着いた私を
彼は見つめながら言った。
今日は来られないと思ったんだけどな。
彼は悔しそうな表情のまま、菓子パンを頬張る。
「どうして?」
理由を聞いてみたものの、
彼は何も答えてくれなかった。
それにしても、今日はラッキーだった。
授業が終わった後、ボーッとしてたおかげで
売店に来ていた生徒は2・3人。
売店のおばちゃん以外、
誰もトビラの存在には気付いていないようだった。
はぁ・・・、一安心。