もしもし神様
バッグに携帯を
入れようとした
その時だった。


「危ない!!!」



―――――ドンッ……











私の視界が
白い光で埋め尽くされた。




私はその中心に
ボーッと立っている……




「なんで…………
なにがおこったの…」






状況がまだ理解できないなか、足元になぜか落ちている携帯が鳴り響いた。


「…………」



私はしゃがんで携帯を
拾い上げ中を開いて画面を見た。


























画面は…………











非通知の文字と














赤黒い液体でぐちゃぐちゃになっていた………















別になんとも思わず、
私は電話に出た。

「もしもし………?
神様………………?」

聞こえるのは、
高笑いだけ………




だけど、私は話を続ける。

「もしもし…?
神様?











なんで私を殺したの…」




















もしもし…?
死神様……?

なんで私の
運命を歪ませたの?
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