Jelly Beans
ハンバ-ガ-ショップで、

飲み物を購入し席に着くと


遊歩君はすでにハンバ-ガ-をパクついていた。

さすが男の子だなあ。


「あの、相談て言うのは進路のことなんだけど。」

「は?なんで俺?」

「あたし、こういうこと人に相談したことなくて、」

「兄貴には言ってないの?」

「言ったけど突き放されちゃった。」

「あの~。話し見えないんですけど。あなた誰?」

遊歩君の彼女?が焦れて声をあげた。


「あ、ごめんなさい。あたし小畑いちごっていいます。

 遊歩君のお兄さんとお付き合いしてます。


「お兄さんの?守貴さんの?あ、そうなんですか~!!!

 あたし芦田 依(あしだ より)っていいます。

 遊歩の幼馴染なんですよ。

 守貴さんとって年違いすぎません?凄いですね~。」


「はあ。」

このテンションの違いは何なんだ~

まあ、いいけどね。





< 151 / 306 >

この作品をシェア

pagetop