Jelly Beans
夏の風があたしの頬を掠める。

「あたし寝ちゃってたんだ、、、。」



[モ-リ、、、
 
 眠ってるの?。

 ゴメンあたしがドジったから迷惑かけちゃったね。」

そういえばモ-リの寝顔って初めてみた。

ちょっぴり広い額

サラサラした黒い髪

形のいい鼻

薄い唇

そっと触れる

寝息が洩れて

私の指に掛る

「キスしたいな。」

ぼそりと口に出して自分でびっくりした。

「する?」

「わっ起きてたの?いつから?」

「ゴメン、、あたりかな?」

「ぷ~!!ずるいよ恥ずかしいじゃない。」


「いちご、キスしていい?」


「うん、して。」












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