Jelly Beans
通いなれた道
ここを歩くのも最後かも。
モ-リと二人で並んで歩く。
「あ、ステッカ-。」
あの夏に、あたしのためにモ-リが考えたいちごステッカ-。
気が付いたら、あちこちの家の玄関や門扉、
表札の横などに貼られていた。
「この間、各家に配られたんだよ。」
「企画課に話したら気に入られて、
あっという間に採用になったんだ。凄いだろ。」
「凄いよ!」
「いちご = 一護 ていうのがいいって。
でもさ、これにはちょっと余談があって、
あのステッカ-て兄貴のとこのケ-キのラベルでさあ、
後でバレてめちゃめちゃ怒られた。」
「紫音さん怒るの?」
「営業妨害だって、それで、
新しいラベルの作るの手伝わさてることになった。
いちご、いい案あったら協力して?」
ここを歩くのも最後かも。
モ-リと二人で並んで歩く。
「あ、ステッカ-。」
あの夏に、あたしのためにモ-リが考えたいちごステッカ-。
気が付いたら、あちこちの家の玄関や門扉、
表札の横などに貼られていた。
「この間、各家に配られたんだよ。」
「企画課に話したら気に入られて、
あっという間に採用になったんだ。凄いだろ。」
「凄いよ!」
「いちご = 一護 ていうのがいいって。
でもさ、これにはちょっと余談があって、
あのステッカ-て兄貴のとこのケ-キのラベルでさあ、
後でバレてめちゃめちゃ怒られた。」
「紫音さん怒るの?」
「営業妨害だって、それで、
新しいラベルの作るの手伝わさてることになった。
いちご、いい案あったら協力して?」